
にんにくの生育で欠かせないこととは?!

体力と腕相撲には自信がある、体育会系!とにかく体を動かすことが大好きで、休日は4人の子供たちと一緒にバスケットやキャッチボールをしています。
「本多荘輔の情熱にんにく畑※」隊長の宇都です!
※宮崎県の自社有機農場
※宮崎県の自社有機農場
カンカンと照りつける太陽と澄んだ青空が広がる
ここ宮崎県では、連日猛暑日が続いています!
ここ宮崎県では、連日猛暑日が続いています!
にんにく収穫後、選別を終えた畑は閑散としていますが、次の栽培に向けての準備、「土づくり」は順調に進んでいます!

まずは、畑全体に耕耘をかけていきます。

にんにくを栽培した後の畑は、疲れた状態に…。
ここで使用するのが「緑肥」と「完熟黒堆肥」!
来年も大きなにんにくを収穫するために、なるべく自然に近い形で地力を高めていきます。
緑肥ってなに?と疑問に思う方もいらっしゃると思いますので、ご紹介しますね(^^)/
「緑肥」とは、新鮮な植物そのものを土にすき込んで利用する肥料のことです!
ですが、この「緑肥」は肥料として有機物を補給するだけでなく、次の通り他にも様々な役割を担っています。
〇 雨の日の土の流亡を防ぐ
〇 根を伸ばして土をほぐす
〇 害虫や雑草を抑制する
〇 根を伸ばして土をほぐす
〇 害虫や雑草を抑制する
など一つ一つの役割が、にんにくの生育に欠かせない肥料となります!
この緑肥に使用されているのが、「ソルゴー」と呼ばれる新鮮な植物!

この緑肥をすき込むことで栄養たっぷりの土壌ができあがります。
また、情熱にんにく畑では有機栽培だからこそ、地元の素材を使って「完熟黒堆肥」を自社生産しています!
家畜の糞や、茅、微生物資材を約1年間混ぜ合わせることで、ふんわりさらさらの状態に仕上がります♪
完成した「完熟黒堆肥」は窒素、リン酸、カリウムの成分量がにんにく栽培にとって最適なバランスとなり、にんにくの生長に必要な地力を高めてくれます。


完成した完熟黒堆肥と緑肥をすき込むことで、土壌の栄養分を高めることができます!

さらに土壌分析を行うことにより、畑に含まれている栄養分を正確に把握します。

ここで不足している成分は、他の肥料で補っていきます。
ここで得られる分析結果が、この夏の間にしっかり土壌を整える起点となり、にんにくの生育には欠かせない工程となります。
今年も手間を惜しまず、丁寧な作業を心掛けていきます!
暑い日が続きますが、こまめに水分を取るなど、皆さまも熱中症対策をしてお気を付けくださいね(^^)/



有機にんにく王


美味しい
にんにくの黒酢漬け

