


- 栄養の宝庫である2大食材で、冬に負けない元気をたっぷり補給!
- 豚肉は代謝を高め、老化防止に役立ってくれるビタミンB1をはじめ、良質なタンパク質、ミネラル分もたっぷり。また、発酵食品である味噌には、体の酸化を防ぐ栄養素が豊富で、乳酸菌など毎日とりたい成分も含んでいます。
豚汁の例もあるように、豚肉と味噌の組み合わせは栄養学的にも理にかなったもの。「元気がほしい」「体調を整えたい」という方には、積極的に選んでいただきたい食材です。
今回のレシピは薄切りなので食べやすく、味噌が効いているからソースいらず。和風のカツをさっぱりといただきたい時にぜひお試しください。


- 豚ロース薄切り肉
- 12枚 (150g程度)
- 塩・こしょう
- 各少々
- 〈黒豚にんにく味噌〉
- 30g
- 小麦粉
- 大さじ 7
- 水
- 大さじ3
- パン粉
- 30~40g
- 揚げ油
- 適宜

- バットに豚肉を広げ、塩・こしょうを少々ふる。2枚ずつに重ねたものを6組つくる。
- ①のうち4組に〈黒豚にんにく味噌〉を1/4量ずつ塗る。(豚肉から味噌がはみ出ると揚げる時に焦げるので、端までは塗らない)
- ②の豚肉を2組ずつ味噌を塗った面を上にして重ね、①で残った2組をそれぞれに被せ、肉の端をきれいにまとめる。
- バットに小麦粉大さじ1を入れ、③にまんべんなくまぶす。
- ④で使用したバットに残りの小麦粉大さじ6、水大さじ3を加え、ダマがなくなるまで混ぜてドロリとした小麦粉のりをつくる。
- ⑤の小麦粉のりに④の豚肉をくぐらせ、パン粉をつける。
- 170℃~180℃に熱した油で、きつね色になるくらいまで4~5分揚げたらできあがり。

豚肉から味噌がはみ出ると、揚げる時に焦げてしまうので、端までは塗らないようにしましょう。

ミルフィーユカツを食べやすい大きさに切り、温かいご飯にのせるだけ。ネギや三つ葉、海苔、〈黒豚にんにく味噌〉などを添え、熱々のおだしをかけていただきます。
※カツが冷めていたらトースターで温めましょう。


- フードコーディネーター
- 秋本 陽子さん
広告会社、写真スタジオ勤務を経てフリーランスとなる。百貨店外商カタログ、食品メーカー通販カタログ、ポスター、商品パッケージ、CM撮影などの広告撮影のコーディネートを中心に、食品メーカーでの商品開発、企画提案などにも携わる。



黒豚にんにく味噌

