


- おいしいだけじゃない!スパイスのうれしい健康効果!
- カレーに使われるスパイスの中でも、とくに免疫力に欠かせない栄養素といわれているのがターメリックとクミンシード。ターメリックに含まれるクルクミンという成分には強い抗酸化作用があり、クミンシードのリモネンやカリウムといった成分には、抗酸化作用や胃腸を整え血流を促進してくれる働きがあります。
さらに、骨のついた手羽元はたんぱく質やカルシウムの宝庫! スパイスと合わせることで、おいしさも体への健康効果もぐっと高まります。春の気分を上げてくれるスパイシーな一皿をぜひお楽しみください!


- 〈鰹ふりだし〉
- 1パック
- 水
- 800ml
- 玉ねぎ
- 1/2個(100g)
- パプリカ(赤・黄色)
- 各1/4個
- ピーマン
- 1/2個
- 茄子※野菜はお好みで変更してください。
- 1/2本
- 【A】水
- 50ml
- 【A】すりおろしにんにく・しょうが
- 各1かけ
- 手羽元
- 4本
- サラダ油
- 小さじ2
- カットトマト缶
- 1/4缶(100g)
- 【B】クミンシード・ターメリック・
ガラムマサラ・乾燥バジル - 各小さじ1
- 【B】塩
- 小さじ1/2
- 卵
- 1個

- 鍋に〈鰹ふりだし〉と分量の水を入れ、火にかける。沸騰したら中火で3分加熱し、出汁パックを取り出す。
- 玉ねぎは1cmの角切りにする。パプリカ、ピーマンは種を除き2等分、茄子は縦に2等分し、切り目を入れる。
- 【A】を合わせておく。
- 手羽元に塩少々(分量外)をふり、下味をつける。
- フライパンにサラダ油を熱し、②の玉ねぎを炒める。きつね色になったら弱火にし、こんがりとなるまでじっくり炒める。
- ⑤に【A】を加え、水分がなくなるまで炒め合わせる。
- ⑥にカットトマト缶を加え、水分がなくなったら【B】のスパイスを入れて炒め合わせる。
- 別のフライパンにサラダ油少々(分量外)を熱し、④の手羽元を焼く。こんがりと焼き色がついたら⑦のフライパンに入れる。
- ⑧に①を加え、沸騰したら弱火で30分煮込む。
- ②のパプリカ、ピーマン、茄子を素揚げし、卵は熱湯で7分茹でる。
- 器に⑨を入れ、⑩の具材をのせて完成。

スパイスは、クミンシード、ターメリック、ガラムマサラ、乾燥バジル、塩の順番で入れることで、香りとうまみが引き立ちます!

これからが旬の夏野菜で彩りも華やかに! また、4種のスパイスを市販のカレールー80〜100g、またはカレー粉15gで代用すれば、さらに手軽にスープカレーが楽しめます!


- フードコーディネーター
- 秋本 陽子さん
広告会社、写真スタジオ勤務を経てフリーランスとなる。百貨店外商カタログ、食品メーカー通販カタログ、ポスター、商品パッケージ、CM撮影などの広告撮影のコーディネートを中心に、食品メーカーでの商品開発、企画提案などにも携わる。



鰹ふりだし

