2021年03月アーカイブ
れっつ、シーフードレスキュー!
皆さま、こんにちは!
にんにく道部員の大薗です!
だんだんと暖かくなってきて春の訪れを感じる季節となりましたが
いかがお過ごしでしょうか?
さて、皆さまは「シーフードレスキュー」という取り組みをご存知でしょうか。
これは、新型コロナウイルスの影響により
流通先を失ってしまった水産物を食べて、生産者を応援する取り組みのことです。
普段は飲食店で使われているような料理人イチオシの
美味しい食材が一般家庭向けに販売されているので
今、注目を浴びているのだとか!!
ここ鹿児島県は豊富な魚介が水揚げされ
美味しい魚が食べられることでも広く知られているため
少しでも力になればと思い、今回詰め合わせのセットを購入してみました。
中を開けてみると…
新鮮な魚が盛りだくさん!
早速、セットの中に入っていたカツオのたたきを開けて、食べることに。
みてください!この新鮮なたたき!
こちらは、カツオの水揚げで有名な枕崎産のカツオのたたきです。
今回は、このカツオのたたきをよりおいしく味わうため
刻みにんにくとねぎをあえた特製の香味だれを作りました。
食べてみると、カツオの旨味とにんにくの風味が口いっぱいに広がり
絶妙なバランスでマッチする絶品!
私の好きな芋焼酎との相性も抜群で
臭みも全くなく、子供たちと一緒にあっという間に完食しました。
また、忙しくて時間のない方は
<アホエンオイル>や<にんにく醤油>を使うのもおすすめです!
毎日の食卓に、手軽ににんにくを取り入れることができますよ。
気温の変化が大きい春から初夏にかけては
1年で最も体調を整えにくいと言われる時季です。
ぜひ、皆さまも日々の生活に『にんにくパワー』を取り入れて
元気にお過ごしください!
▼おすすめ商品はこちら▼
\アホエンオイル/
https://www.kenkoukazoku.co.jp/food/ajoenoil/index.html\にんにく醤油/
https://www.kenkoukazoku.co.jp/food/ninnikushoyu/index.htmlにんにくの試験栽培
皆さま、こんにちは!
「本多荘輔の情熱にんにく畑※」隊長の宇都です。
※宮崎県の自社有機農場
やわらかな春の日差しが心地よい今日この頃
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
自社畑のある宮崎県小林市では、まだまだ寒い日もありますが
「にんにく」はすくすくと日増しに成長していますよ!
今年の冬は、数年に一度訪れる大寒波の影響で
ここ南国の地でも積雪が確認され、にんにく達も雪に埋もれていました。
厳しい寒さに負けてしまわないか心配していましたが…
雪に埋もれながらも、ピンっと凛々しく立っているにんにくの姿を見て
生命力の強さを感じました。
収穫まで残すところわずか。
寒さを乗り越え、立派なにんにくが獲れることを今からとても楽しみにしています!
さて、今回は自社畑の取り組みの一つである
【にんにくの試験栽培】についてお話しします!
私たちは、高品質なにんにくを栽培するため
毎年、一部の畑で試験栽培を行っています。
肥料の種類や量を変えてみたり
種子を植え付ける深さを1cm・5cm・10cmと変えてみたり
その他にもさまざまな品種のにんにくを植えてみたりと…
毎年条件を変えて、効果的な栽培方法について検証しています!
今年の試験では、にんにくの種子を逆さまにして植えてみたのですが
通常の向きで植えたものよりも、1週間ほど遅く発芽しました。
逆さまに植えると時間はかかりますが、しっかりと発芽することが分かりました。
ちなみに、逆さまに植えたものを試しに抜いてみたところ…
このように茎がぐっと曲がった状態になっていました。
茎が曲がっていると、どのようなにんにくが育つのか
収穫後、しっかりと見ていきます!
また、今年はにんにくの畝に『もみ殻』を散布する試験を行っています。
稲を収穫し、脱穀した後に大量にできる『もみ殻』は
土に混ぜることで、優秀な土壌改良材になることで知られています。
このように手作業で『もみ殻』をにんにくの畝に散布しました!
にんにくは、球が肥大しすぎると球割れしてしまうのですが
『もみ殻』を散布することで、にんにくが球割れしにくいという話を聞いたので
試験的に散布してみました。
5月の収穫でどのような結果が出るのか楽しみです!
毎年試験栽培をしていく中で、新たな発見や面白い発見がたくさんあるので
にんにくづくりは本当に奥が深いと感じています。
より高品質なにんにくを皆さまへお届けできるよう
今後も様々な試験を行って、栽培のノウハウを蓄積していきます!