2020年11月アーカイブ
にんにくの植え付け開始!
皆さま、はじめまして!
「本多荘輔の情熱にんにく畑※」隊長の宇都です。
※宮崎県の自社有機農場
今回より、にんにく道部員の一員として
皆さまに農場の様子をお届けいたします!
どうぞよろしくお願いします。
少し自己紹介をさせてもらいます。
休日は、4人の子供たちと一緒にバスケットやキャッチボールをしたり
とにかく体を動かすことが大好きで
体力と腕相撲には自信がある、体育会系です!
皆さんに最高のにんにくをお届けできるよう
創業者が惚れ込んだこの土地で、日々、有機栽培に取り組んでいます。
さて、自社にんにく畑では5月に行った収穫から約半年が経ち
ついに待ちに待った植え付け作業が始まりました。
この写真は、実際に私が植え付けている様子です!
実は、例年ビニール製の「黒マルチ」を張っていましたが
今年から「白マルチ」へ変更しました。
畑一面に広がる白マルチは、まるで雪が積もっているかのようです!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
今まで私たちが、にんにくを育ててきた経験から
にんにくの収量は寒い方が増えることが分かっています。
しかし、昨年は地球温暖化に加え、黒マルチを使ったことで地温が高くなり
収量が減ってしまいました…。
今年は、そのあたりも考慮し表面が白いマルチを採用!
熱を吸収しやすい黒マルチに比べ
白マルチなら日差しを反射し、地温の上昇を抑えることができます。
実際に、気温24℃で地温の違いを見てみました。
▼まずは黒マルチ
地温は26℃でした!
続いて…
▼白マルチ
地温は24℃と、黒マルチより2℃低い結果に!
また、白マルチは
アブラムシなど光を嫌う害虫を寄せ付けないといったメリットもあります。
地温対策・害虫対策をすることができるので、まさに一石二鳥です!
この植え付け作業は、社員総出で参加します。
お客さまからいただくご質問に誠実にお答えするためには
農場での経験も大切だと考えているからです。
実際に植え付け作業を経験した社員からは…
「私たちが植え付けた可愛いにんにくたちの素晴らしさをお客さまにも伝えたい」
「創業者、本多荘輔が情熱を傾けたにんにくをお客さまに届け続けたい」といった
やる気に満ち溢れた声があがっています。
約700万粒もの種を手作業で植え付けるのは
決して簡単ではありませんが
お客さまの笑顔を思い浮かべると、不思議と力がみなぎってきます!
“今年もいいにんにくが育ちますように”と願いながら
一粒ひと粒、真心を込めて丁寧に植え付けを行っていきます!
今後、生育の様子も紹介していきますので、楽しみにお待ちください。
それではまた、次回のにんにく道ブログでお会いしましょう!