★にんにくにまつわるエトセトラ★
皆さん、お元気ですか?
にんにく道、道場長の村田です。
日増しに暖かくなってきて、春はもうすぐそこ!って感じですね。
寒さが和らぐのは嬉しいのですが
実は、暑さの方が苦手な私。
今から覚悟して、来る夏を迎え討ちたいと思います。
さて、さて、話は180度変わりまして
にんにく道なので、「にんにく」の話をしたいと思います。
考えてみると、最近、にんにくについて
深い話をしていなかったなーと気づきました!
今日はにんにくについて、色々と調べてきましたので
にんにくにまつわるアレコレ話をしたいと思います!!
ただ、話をするだけでは面白くないので、ちょっとクイズ形式!
読んでいるあなた様もぜひ、参加してみてください!
準備はよろしいでしょうか?
それでは早速、第1問!(ジャジャン♫)
「世界で1番、にんにくを食べている国はどーこだ?」
さあ、フリップに答えをお書きください。
…。
……。
………。
書きましたか?
まだ、フリップに答えを書いている途中という方は
下を見るのを少し、待っていてくださいね。
正解が書かれていますので(笑)
さて、おまちかねの正解発表!答えは…
「韓国」です!
見事正解された方、おめでとうございます。
「中国」と答えられた方!残念でしたね~。
実はにんにく生産量で言えば、第1位は圧倒的に中国なんです。
2010年の統計によると、世界全体のにんにく生産量は
およそ1,770万トンらしいのですが、中国ではその約8割もの
1,366万トンを生産しているそうです
(ちなみに韓国は生産量第3位で27万トンの生産量)。
生産量は多い中国ですが、消費量でいくと、韓国に軍配が上がります。
韓国はキムチ文化ですので、食事ににんにくが欠かせないのです。
世界の年間平均にんにく消費量は一人当たり0.8kg程度なのですが
韓国ではなんと一人当たり約7kgものにんにくを口にしているとか。
平均のおよそ9倍!すごい量ですね!
ちなみに日本人の平均消費量はおよそ300gらしいですよ。
さて、続きまして第2問!
「日本ではいつの時代からにんにくが食べられているのでしょうか?」
これ、実は諸説あるので、はっきりとした正解とは言えないかもしれませんが
「4世紀頃!」を正解とさせていただきます。
この頃に朝鮮半島や中国から日本に伝来してきたと言われています。
書物に、きちんとにんにくの記述が出てくるのは「古事記」(712年)。
「ヤマトタケルノミコトが足柄山で食事をしているときに、坂の神が白鹿に化けて
来たので、食べかけの蒜(にんにく)で白鹿を打つと、目にあたり、打ち殺した」
と記載されています。また、「日本書紀」(720年)にも同じような記述があります。
にんにくの栽培に関しては、918年の「本草和名」に記録されているのが
日本における最古の記述だそうです。
ただ、にんにくが一般的に料理として使われるようになったのは
明治時代以降の話。
それまでは薬的な意味合いが大きかったようです。
さあ、名残惜しいですが、あっという間にラスト問題!
最後はちょっとオシャレな質問です。
「にんにくの花言葉はなーんだ?」
「にんにくに花なんて咲くの??」と思われた方!
そうなんです!実は、にんにくには植物学上でいう花はありません。
ただ、とう立ちした先端に総苞(そうほう)と呼ばれる
中国野菜の花ニラに似た、黄色のかわいい「花状」のモノがつきます。
しかし、花言葉はちゃんとありますよ。
それは『勇気と力』。
スタミナの源「にんにく」にふさわしい花言葉ですよね。
さあ、今回のクイズ、皆さんはいくつ正解されましたでしょうか。
全問正解された方、あなたは今日からにんにく博士です!!
惜しくも全て不正解だった方!
落ち込むことはありません。私も調べるまで全く分かりませんでした!
にんにく商品を取り扱う企業の社員としては恥ずかしい限りですが
今後も日夜勉強を続け、にんにく博士を目指します!!
また、勉強した努力の結果は、ここ「にんにく道」の場を
お借りして、紹介させていただきますね!!