植え付け祭後の圃場は?
こんにちは!にんにく道 部員の野中です。
11月も後半になり、自社農場のある宮崎県・えびの高原も
寒さが本格的になってきました。
農場から見える日本百名山の一つ、韓国岳(からくにだけ)でも、
先日、初冠雪が見られました!!
毎日寒い日が続いていますが、
10月20日に開催された『植え付け祭』で、
全国のお客さまに植え付けていただいたにんにくたちは、元気いっぱい!!
こんなに大きくなりました!
\\\ジャーン///
なんと!長いものは、15㎝近くまで成長しています(^o^)/
自社農場のにんにく栽培では、上の写真にあるように、
『マルチ』と呼ばれる黒いビニールを使っています。
このマルチは日光を遮るので、雑草の生育を抑えたり、
土の温度を保つ働きがあるんです。
にんにく栽培に欠かせない存在です!
さて、マルチには、植え付け用の穴が開けられているんですが、
植え付けるときに、種子が穴からずれてしまうと、
下の写真のように、マルチにあたってしまい上手く芽を出すことができません。
そこで、マルチにあたっている芽を一つひとつ手で出していく、
『芽だし』という作業を行っています。
植え付け祭を行った圃場を見て回りましたが、
芽が当たっている箇所は少なかったです。
これは植え付け祭に参加していただいたお客さまが、
丁寧に植え付けてくださった証拠!
ありがとうございます(^_-)-☆
にんにくは芽を出すことで、日光が直接あたり生育が進みます。
つまり、『芽出し』はにんにくの芽に日光を届けてあげる大切な作業なんです!
地道な作業ですが、全国のお客さまにこだわりの『有機にんにく』を
お届けできるよう、これからも農場スタッフ一同気を引き締めていきますよ!