たかが1割、されど1割
こんにちは、にんにく道部員の鈴木です!
自社農場がある宮崎県えびの高原は、雲ひとつない秋晴れの日が続いています。
こんな日は、思わず写真を撮りたくなりますね。
さて、10月上旬からにんにくの植え付けが始まり、
50町歩(東京ドーム約11個分)の植え付けが無事に終わりました!
バンザーイ(^O^)/
今年はいつもに増して土が柔らかく、スムーズに行うことができました。
これも完熟堆肥と緑肥の効果でいい土ができている証拠ですね!
写真は、最初に植え付けを行った農場の様子です。
にんにくの芽が出始めています!
にんにくは植え付けて、1週間~10日ほどで芽を出します。
すくすくと育つにんにくを見ていると、嬉しさが込み上げてきます!
にんにくの出来は初期生育に左右されるため、この時期はチェックに余念がありません。
おや??
こんなところに芽が出ていない株を発見!
別のところには枯れてしまった芽も・・・(悲)
私たちは、1球でも多くのにんにくを収穫するために
芽が出なかった所や、途中で枯れてしまった所の“植え直し”を行っています。
この作業を「補植(ほしょく)」と言います。
植え付けたにんにくの1割程度の作業量ですが、
「補植」をするのとしないのとでは、収穫量に数十トンもの差が出ます。
たかが1割、されど1割。
50町歩という、広大な面積のにんにく農場ではとても重要な作業です。
私たち農場担当の使命は、商品を楽しみにしているお客さまのために
栄養満点なにんにくをたくさん収穫することです。
今日もお客さまの笑顔を思い浮かべながら、
すべてのにんにくが元気に成長するよう「補植」を頑張ります!!!
よーし、今年も最高のにんにくをつくるぞ―★エイ・エイ・オー!(^^)!