2012年12月アーカイブ
『土作りの要、自家製完熟堆肥』
こんにちは。
にんにく道 部員の鈴木です!
冬も本格的になり毎日寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
宮崎県えびの高原にある自社農場にも、ついに「冬将軍」到来!!
この氷と霜をご覧ください!見ているだけで寒くなってきますね(>_<)
南国宮崎とはいえ、農場は山々に囲まれているため、
気温が氷点下まで下がることもしばしば…。
こんな環境の中でも、にんにく達は収穫の日を夢見て厳しい寒さにじっと耐えているのです!
さて今回は、有機栽培に欠かせないあるものをご紹介します☆
それは、「完熟堆肥」。
立派なにんにくを作るには、「完熟堆肥」なしでは語れません。
自社農場では、にんにく栽培を支える「完熟堆肥」も手間暇かけて手作りしています。
東京ドーム約11個分もある自社農場をまかなう量を作るのは、大変な苦労です。(涙)
堆肥は、畜糞に近隣で刈り取った「茅」と
その土地の土着菌や微生物を混ぜて一年以上かけ、じっくり熟成させます。
また、熟成を促すために何度も何度もかき混ぜ堆肥の中に空気を送り込みます。
すると堆肥からモクモクと湯気が・・・。
これは、堆肥中の菌や微生物が活発に働いている証なのです☆
この作業を来る日も来る日も繰り返し行い、栄養満点な「完熟堆肥」へと導きます。
そして、出来上がった「完熟堆肥」がこちら☆
「完熟堆肥」には、作物が必要とする栄養がたっぷり含まれており、土を柔らかくする働きがあります。
他にも、堆肥の中にはたくさんの微生物が存在しますので、病害虫からにんにくを守ってくれます。
この「完熟堆肥」をまんべんなく畑にすき込むことで通気性抜群のフカフカな土になり、
にんにくにとって快適な環境ができ、元気に育つわけです。
こうして自社農場では、にんにく栽培をする傍ら、
2013年の植え付け準備が休む間もなく着々と進められています。
ということで、今年最後の「にんにく道」いかがでしたでしょうか。
2013年もにんにくの魅力を存分にお伝えしますので、今後ともよろしくお願いします!!
皆さま、よい年をお迎えください\(^o^)/
☆ホットドリンクで体ポカポカ☆
こんにちは、にんにく道部員の射手園です。
本格的な冬の到来を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか?
突然ですが、寒い時って温かい飲み物やスープを無性に飲みたくなりませんか(*^_^*)
私は、シチュー、ココア、豚汁、ぜんざいなど体が温まるものをたくさん摂ります★
最近は特に寒くなってきたため、自宅にいる時、飲み物やスープを手作りして
“体を芯から温めよう”作戦を決行しています。
今日は皆さまに1つレシピをご紹介いたします!(^O^)/♪
今回ご紹介するレシピは、
『にんにくとかぼちゃの豆乳ポタージュ』です。
※作り方は、下に掲載していますよ♪(*^^)
にんにくに元気パワーやぽかぽかパワーがあることは
このブログを愛読して下さっている皆さんは既にご存知のことと思います(^o^)
実はかぼちゃに含まれる「βカロテン」「ビタミンE」にも同様の働きがあります。
さらに食物繊維やビタミンCも含まれるので美容にもオススメの食材!!
にんにくとかぼちゃのWパワー☆まさに今の季節にぴったり!
今夜のクリスマスディナーにもご活躍いただけます。
ミキサーなども使わず小鍋一つで出来るのでとっても簡単でおいしいですよ♪
是非チャレンジしてみてくださいませ(*^_^*)
最後に鹿児島中央駅にあるイルミネーションを皆さまにご紹介します。
今年もとてもきれいだったので、思わず写真を撮ってしまいました (^_-)-☆
1年に1回のクリスマス。
皆さまにとって幸多き1日になりますように・・・(^-^)★
▼『にんにくとかぼちゃの豆乳ポタージュ』のレシピ▼
*材料(2人分)*
かぼちゃ 100g 水 150cc
玉ねぎ 80g コンソメ 2.5g
にんにく 5g 豆乳 150cc
バター 5g 塩こしょう 少々
パセリ 少々
*作り方*
1.かぼちゃは種とワタを取り、皮ごと1口大(3cm角)に切る。
にんにくはみじん切り、玉ねぎは粗みじん切りにする。
2.小鍋にバターを中火で熱し、にんにく、玉ねぎを順に炒める。
3.玉ねぎがしんなりしてきたらかぼちゃ、水、コンソメを加え、
かぼちゃが柔らかくなるまで10~15分ほど煮たらお玉等で具をつぶす。
4.豆乳を入れて塩こしょうで味を調える。
5.器に注ぎ、パセリをかけて出来上がり。
除草へのこだわり
皆さま、こんにちは。にんにく道部員の泉です。
にんにくを植え付けてはや2ヵ月・・・
順調に成長中です!!!!
しかし・・・
お気付きの通り、雑草も同時にニョキニョキと成長中・・・
ということで、今回は≪除草≫についてご紹介します★
にんにくが必要とする栄養分を雑草が吸収するため、
取り除く作業が欠かせません。
しかし、単に抜けばいいというものではないのです。
根っこから確実に抜きとるのはもちろんのこと、
土の湿り気や次の日の天気まで考慮して行います。
次の日が雨だと、草が蘇ることも・・・
生き物を相手にする作業の大変さを感じながら、日々作業しています!!
こちらが除草の様子です。
興味深いのは、人それぞれ独特の除草スタイルを持っていること。
続けて3枚ご紹介しちゃいます!!
四つん這いスタイル
膝で支えて、両手を自由に使えるスタイルです!
正座スタイル(写真左の人)
四つん這いで足が疲れたら、次はこれ!
おじぎスタイル(写真右の人)
正座で足が痺れたら、足を伸ばして作業
除草を行う畑の面積が広すぎるため、
膝・腰の負担を少しでも減らそうと、
今まで様々なスタイルを生みだしてきました!!(笑)
東京ドーム約11個分もの畑を、人の手で丁寧に除草するので、
本当に大変な作業です。
「除草剤を使えばいいじゃないか?」と思われるかもしれませんが、
それでは意味がないんです!!
なぜなら、私たちの信念は、
『誰もが安心して口にできるにんにくを作ること』!!
これから収穫期までずっと、雑草との戦いが続きますが、
『最高のにんにく』を作るべくがんばります!!!!
皆さま、楽しみにしていて下さいね★
「にんにくの隠された○○パワー!?」
こんにちは!にんにく道 部員の志々目です!
早いもので、今年も残り1ヵ月となりました。(*^_^*)
寒さもこれからが本番・・・
ということで、今回はそんな季節にうれしい
にんにくのパワーについてご紹介します(^▽^)★
元気の源の「にんにく」。
暑い夏を乗り切る必需品として注目されていますが、
実は、冬にピッタリなパワーも秘めているのです!
それは、なんと・・・
にんにくの≪温パワー≫ !!\(◎o◎)/
ぽかぽかパワーを持つ野菜といえば
「生姜」が思い浮かびますが、
実はにんにくも
生姜と同じ「温野菜」という分類の野菜なのです(^_^)/**
「温野菜」って茹でた野菜…(?_?)?
と思う方も多いかもしれませんが、
ここでいう温野菜とは、
「食べたあとの体の反応」を重視して分類したもの。
つまり、食べると≪ポカポカする≫野菜なのです(*^^)b!
そんな温野菜「にんにく」を使った
ぽっかぽかレシピもご紹介しちゃいます!(*^_^*)♪
「野菜たっぷり にんにくポトフ」
【材料】(4人分)
キャベツ・・・1/2個 人参・・・・・1本
玉ねぎ・・・・1個 水・・・・・・適量
じゃがいも・・3個 ベーコン・・・100g
ウィンナー・・8本 にんにく・・・1/2個
コンソメ・・・適量 塩こしょう 少々
パセリ・・・・適量
【つくり方】
1.大きめの鍋にざく切りにしたキャベツと乱切りにした人参・玉ねぎを入れ、
具材がひたひたになるくらい水を注いで火にかける。
2.乱切りにしたじゃがいもと1cm程に切ったベーコン、ウィンナー、
薄切りにしたにんにく、コンソメを加えて煮込む。
3.野菜が柔らかくなるまで煮込んだら、塩こしょうで味を調えて
パセリをふれば出来上がり♪
寒い夜におすすめの一品です☆
冬もにんにくパワーを取り入れて、
元気な毎日を過ごしましょう(*^-^)/♪