2012年08月17日アーカイブ
土を知る(●゜∀゜)ノ
うだるような暑さが続く毎日ですが、
皆さん元気に過ごしてますか?
にんにく道 部員である私、泉は
毎日〈伝統にんにく卵黄〉を飲んでいるお陰で、すこぶる元気!
おなじみ宮崎県の自社農場はといいますと、
延々と続いた豪雨と、たび重なる台風を乗り越え、
太陽の光がサンサンと降り注いでいます。
さて、6月に収穫を終え、現在、何をしているかというと…
畑の土作りです!
単に土を作るといっても、その内容はさまざま。
前回のブログでは、「緑肥」についてご紹介しましたが、
▼ ▼ 詳しくはコチラ▼ ▼
http://www.kenkoukazoku.co.jp/ninnikudou/2012/07/post_47/index.html
今回は、「土壌分析」についてご紹介します。
ここでの「土壌分析」とは、
土を化学的に分析し、畑の健康状態を知ることをいいます。
これが、畑から採ってきた土。
柔らかさ、色、水分量など、畑ごとに土は異なります。
さらに、同じ畑であっても場所や深さによって、
少しずつ違ってきます。
この土を液体に溶かし、成分を取り出します。
この液体で分析スタートです。
試験管に液を入れていき、成分を見るための薬を加えると…
ジャーン♪
こんな鮮やかな液体になりました。
まるで、小さい頃の理科の実験みたいでちょっとワクワクしますよね?
こうしてできた、キレイな液体を機械にかけ、
土の健康状態を見ていくわけです。
この分析結果をもとに、肥料の種類、量を決めるので、
とっても重要な仕事なんですよ。
「良いにんにくは、良い土から」、「良い土は、正確な分析から」。
これからも、土のドクター役として
土づくり、にんにくの成長を見守っていきます。