

出生頭数が少なく、発育にも時間がかかる黒豚。「豚の芸術品」と称されるその深い味わいの底には、妥協を許さない薩摩隼人の熱い魂が込められています。
鹿児島の黒豚は、江戸時代初期に島津家18代当主・島津家久によって琉球から移入されたと言われています。今や鹿児島の代名詞となった黒豚は、明治時代から長い年月をかけて品種改良を重ねたものです。おいしさへの追求は今なお続き、「かごしま黒豚」という全国屈指のブランドを守り続けています。
鹿児島の黒豚は、やわらかくて歯切れが良く、うまみが濃厚。甘みのあるさっぱりとした脂が特長です。その豊かな弾力性ときめ細かい肉質は、一般的な白豚とはまったくの別物。プロの料理人は、包丁を入れた瞬間に歴然とした差を感じるといいます。
この絶妙な食感を生み出しているのが、飼料に使われるカンショ(さつまいも)。カンショを食べて育った黒豚は、一般的な豚肉よりもビタミンEやアミノ酸の含有量が多くなり、コクのある深い味になるのです。ビタミンEには、体に有害な活性酸素を取り除く作用があるので、おいしさだけでなく健康にも良いというのもポイントです。食が細くなる夏場は、さっぱりとした味わいの黒豚でスタミナ補給。夏バテ知らずの体を手に入れましょう。

6,930円(税込)